ネオユニヴァース産駒リアルヴィーナスが外から差し切り初陣を飾った
7日、阪神競馬場7Rで新馬戦(2歳・牝・芝1400m・14頭)が行われ、道中は後方グループで待機していた武豊騎手騎乗の1番人気リアルヴィーナス(牝2、栗東・安達昭夫厩舎)が、直線に向いて馬場の外に持ち出されると、逃げて粘り込みを図る13番人気バトルムーングロウ(牝2、栗東・本田優厩舎)を残り100mで一気に捕らえて差し切り、最後は1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分24秒4(良)。
さらにクビ差の3着に、先行して粘った10番人気ジツリキオーシャン(牝2、栗東・佐藤正雄厩舎)が入った。2番人気アイリッシュハープ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は後方から追い込んだが届かず4着、3番人気カウニスクッカ(牝2、栗東・藤原英昭厩舎)は6着にそれぞれ敗れている。
勝ったリアルヴィーナスは、父ネオユニヴァース、母ラブレター、その父Rock of Gibraltarという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆リアルヴィーナス(牝2)
騎手:武豊
厩舎:栗東・安達昭夫
父:ネオユニヴァース
母:ラブレター
母父:Rock of Gibraltar
馬主:山内邦一
生産者:笠松牧場