中山9Rの木更津特別(3歳上1000万下、芝1600m)は5番人気ケイアイエレガント(吉田豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒6(良)。1/2馬身差2着に4番人気チャーチクワイア、さらにクビ差で3着に8番人気ミナレットが入った。
ケイアイエレガントは美浦・尾形充弘厩舎の4歳牝馬で、父キングカメハメハ、母ポストパレード(母の父A.P. Indy)。通算成績は21戦4勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ケイアイエレガント(吉田豊騎手)
「前回は躓いてしまいました。内枠でしたし、大トビで小脚が利かない馬ですから、馬群に入って行けないので、前に行こうと思っていました。うまく2番手に出せて、前に目標が出来て、この馬の走るパターンの競馬が出来ました。最後はしっかり伸びていました」
2着 チャーチクワイア(北村宏騎手)
「いい枠だったので、そこを生かして乗ろうと思いました。馬もそれに対応してくれて、好位でいいリズムで行けました。直線でも勇気を持って内に入ることが出来ましたが、勝った馬は中々しぶといですね。馬はいい状態でした」
3着 ミナレット(嘉藤騎手)
「前走が1400mだったのでハミを取っていましたが、折り合いがつきました。牝馬でよく頑張っています。1400mくらいがベターですね」
4着 プレミアムブルー(内田博騎手)
「コーナーでは外枠は不利なので、少し押しながら行きました。直線では外から来られて、グッとこらえる形で追えなくて4着でした。しっかり追えていれば3着はあったと思います。57キロであれだけのスピードですから、次に繋がります。ここを使ってもっと良くなります」
6着 レディオスソープ(勝浦騎手)
「いい感じで来ていましたが、前残りの展開で最後は脚が一緒になってしまいました。もう少し頑張ると思いましたけどね」
提供:ラジオNIKKEI