19日、中京競馬場で行われた5R・2歳新馬(牝、芝1200m)は、野元昭嘉騎手騎乗の2番人気エイシンラブソング(牝2、栗東・梅内忍厩舎)が、スタート直後から先頭に立つと、好位追走の1番人気グレイシアブルーに3馬身差をつけて圧勝。勝ちタイムは1分09秒0(良)。さらに2馬身差の3着には直線追い込んだ12番人気エルウェーキュートが入った。なお、ニケウイングスはスタート直後落馬、競走を中止している。
勝ったエイシンラブソングは、父エイシンワシントン、母エイシンアイノウタ(その父サンデーサイレンス)という血統。エイシンワシントン産駒は今年のJRA2歳戦3頭目の勝ち上がりで、内2頭が母の父サンデーサイレンスとなる。
阪神4R・2歳新馬(ダート1400m)は、松永幹夫騎手騎乗の3番人気ダイタクカイエン(牡2、栗東・鹿戸明厩舎)が、好スタートから先頭に立つと、直線追い込んだ1番人気ハギノプレシャスを1馬身差抑え逃げ切り。勝ちタイムは1分27秒1(良)。さらに4馬身差の3着には6番人気のマツリダサンエルが入った。
勝ったダイタクカイエンは、父デヒア、母ダイタクアルテミス(その父アスワン)という血統。叔父に00年のスプリンターズS(G1)を制したダイタクヤマト(牡10、父ダイタクヘリオス)がいる。