19日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬戦(芝2000m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ディープインパクト(牡2、栗東・池江泰郎厩舎)が、好位追走から直線入り口で先頭に立つと、逃げた2番人気コンゴウリキシオーに4馬身差を付けて圧勝した。勝ちタイムは2分03秒8(良)。さらに3馬身差の3着には4番人気テイエムカイブツが入った。
勝ったディープインパクトは、父サンデーサイレンス、母がアラルポカル(独G1)勝ち馬ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。全兄は今年のスプリングS(G2)を制したブラックタイド(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)で、半姉がデビューから5連勝で03年スプリンターズS(G1)に駒を進めた(4着)レディブロンド(牝6、父Seeking the Gold)になり、従兄に03年NHKマイルC(G1)勝ち馬ウインクリューガー(牡4、栗東・松元茂樹厩舎、父タイキシャトル)がいる。