CBC賞、プレシャスカフェ初重賞制覇

2004年12月19日 15:41

 19日、中京競馬場で行われたCBC賞(G2・芝1200m)は、蛯名正義騎手騎乗の4番人気プレシャスカフェ(牡5、美浦・小島太厩舎)が、中団追走から直線外に持ち出すと好位追走から先に抜け出した13番人気ゴールデンロドリゴをクビ差し切って快勝した。勝ちタイムは1分08秒2(良)。さらにクビ差の3着には9番人気リミットレスビッドが入り、1番人気メイショウボーラーはさらにクビ差の4着、2番人気アドマイヤマックスは5着に敗れた。

 勝ったプレシャスカフェは、父が95年安田記念(G1)、96年京王杯スプリングC(G2)などを制したハートレイク(その父Nureyev)、母エアインセンス(その父サンデーサイレンス)という血統。近親に99年安田記念、マイルCS(共にG1)を制したエアジハード(牡9、父サクラユタカオー)、ペインテドブラック(牡8、父サンデーサイレンス、ステイヤーズS-G2)がいる。2度の骨折で順調に使えない時期が続くも、デビュー8戦目となった今年6月のさくらんぼ特別(1000万)を快勝すると、続く格上挑戦の札幌日刊スポーツ杯(OP)も勝利。今回は4ヶ月ぶりのレースながら、重賞初制覇を飾った。通算成績10戦7勝。ハートレイク産駒はJRA重賞初制覇となった。

 鞍上の蛯名正義騎手は00年トロットスター以来の同レース2勝目、管理する小島太調教師は同レース初制覇となった。

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