秋の始動戦を迎える
ハナズゴールは美浦Wで追い切られ5F66秒9-37秒1-12秒3。余力を残しながら、久々を感じさせない躍動感にあふれていた。ケイコをつけた丸田は「前回の騎乗時と比較して、いい意味で変わっていない。あまり無理をさせないようにしたが、走りは良かった」と、11年赤松賞7着以来のコンビとなるパートナーの動きを評価する。今回は前走から一気に4Fの距離延長となる2200m戦。「気のいいところがあるので、細心の注意を払って騎乗したい」と折り合いを気にしながらも、実戦を楽しみにしていた。
丹頂S4着の
コスモラピュタは美浦北Cで単走。長めから追われて軽快なフットワークを披露。直線で軽く仕掛けられると上々の伸びを見せ、6F84秒4-40秒2-12秒7をマークした。高橋祥師は「函館で3戦したが疲れは見られないし、きょうの動きは良かった」と手応えをつかむ。状態の良さを実感しつつも、気になるのは展開。「うまく逃げられればいいが」と先手を奪えることを希望していた。
提供:デイリースポーツ