センスよく運んだ江田照男騎手騎乗のグリサージュが競り合いを制す(撮影:下野 雄規)
22日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・11頭)が行われ、道中は好位の外目を追走していた江田照男騎手騎乗の4番人気グリサージュ(牝2、美浦・菊川正達厩舎)が、4コーナーで楽に先頭へ並び掛けると、直線に向いて連れてポジションを上げていた8番人気オートクレール(牝2、美浦・高柳瑞樹厩舎)との叩き合いをゴール前で制し、最後は1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に、2番人気メイショウボイス(牡2、美浦・小島太厩舎)が入った。なお、1番人気セルバンテス(牡2、美浦・久保田貴士厩舎)は中団を追走し、最後に追い上げたが4着まで。
勝ったグリサージュは、父クロフネ、母リトルブレッシング、その父バブルガムフェローという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆グリサージュ(牝2)
騎手:江田照男
厩舎:美浦・菊川正達
父:クロフネ
母:リトルブレッシング
母父:バブルガムフェロー
馬主:吉田哲哉
生産者:社台ファーム