中団から手応えよく運んだタカミツダンサー(牡、父スウェプトオーヴァーボード、美浦・高橋裕)が鮮やかなデビュー勝ち。見事1番人気に応えた。直線で鋭く脚を伸ばして後続を引き離すと、7番人気のロココに2馬身半差をつける快勝だった。勝ちタイムは1分10秒0。さらに1馬身3/4差の3着には5番人気のヴェアリアスサマーが入った。

「調教に乗って能力の高さは分かっていました。周りを怖がりながらも馬群で我慢が利いて、はじけてくれましたね」と三浦はうなずく。「距離は延びた方がいいです」。血統的にマイルくらいが活躍の場になりそうだ。

提供：デイリースポーツ