パリブレスト、競り勝つ

2004年12月25日 11:32

 25日、中山競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、D.ボニヤ騎手騎乗の2番人気パリブレスト(牡2、美浦・小島太厩舎)が、道中3番手追走から直線半ばで先頭に立つと、7番人気プリンセスイブをクビ差制して優勝した。勝ちタイムは1分35秒1(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気シルキーステラが入った。圧倒的1番人気(単勝170円)に推されたフサイチエーシックは、さらにクビ差の4着に敗れた。

 勝ったパリブレストは、父スペシャルウィーク、母フレイムオブパリ(その父Blushing Groom)という血統。近親には、95年京王杯スプリングC(G2)を制したドゥマーニ Dumaani(父Danzig)、99年スプリントC(英G1)を制し、00年安田記念(G1)で2着に入ったディクタット Diktat、03年の英1000ギニー(G1)の覇者Russian Rhythmなど活躍馬が多数いる。

 中山4R・2歳新馬(ダート1200m)は、吉田豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝170円)アイノクエスト(牡2、美浦・畠山吉宏厩舎)がスタート直後から先頭に立つと、直線では後続を寄せ付けず8馬身差の圧勝。勝ちタイムは1分13秒0(良)。2着に8番人気アインジェイドが入り、さらに3馬身差の3着には7番人気コスモカムイが入った。2番人気に推されたサントダンケルは、先行するも13着に敗れた。

 勝ったアイノクエストは、父ジェニュイン、母キョウエイクエスト(その父カコイーシーズ)という血統。ジェニュイン産駒は、コスモアレックス(牡2、美浦・田村康仁厩舎)に続いて今年のJRA・2歳戦2勝目。

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