好スタートから先手を奪った阪野学騎手騎乗のニシケンモノノフが直線に向いてもその脚衰えず悠々と逃げ切り優勝した。/イノセントC・門別
26日、門別競馬場で第13回イノセントC(2歳・ダ1200m・1着賞金250万円)が行われ、好スタートから押して先手を奪った阪野学騎手騎乗の2番人気ニシケンモノノフ(牡2、北海道・原孝明厩舎)が、3〜4コーナーで後続へのリードを広げにかかると、直線に向いてもその脚衰えず悠々と逃げ切り、4番手を追走してゴール前で差を詰めた1番人気サーモピレー(牡2、北海道・広森久雄厩舎)に最後は1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒5(重)は、門別1200mの2歳戦レコード。
さらに3馬身差の3着に5番人気ヒワノスーパー(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)が入った。なお、3番人気ヤマノミラクル(牡2、北海道・松本隆宏厩舎)は7着に終わった。
勝ったニシケンモノノフは、父メイショウボーラー、母グリーンヒルコマチ、その父アフリートという血統。前走はJRAのすずらん賞(函館・芝1200m)に挑戦し10着だったが、地元馬同士のここは逃げ脚軽快にレコードV。嬉しい重賞初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆ニシケンモノノフ(牡2)
騎手:阪野学
厩舎:北海道・原孝明
父:メイショウボーラー
母:グリーンヒルコマチ
母父:アフリート
馬主:西森鶴
生産者:八木常郎
通算成績:5戦3勝(JRA1戦0勝、重賞1勝)