2番人気ヴォルシェーブがゴール前で先行勢を交わし初陣を飾った
6日、京都競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・11頭)が行われ、道中は4番手でレースを進めていた内田博幸騎手騎乗の2番人気ヴォルシェーブ(牡2、栗東・友道康夫厩舎)が、直線に入って伸び脚を見せ、先行して追い比べをする4番人気コウエイワンマン(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)と6番人気キラノカリスマ(牡2、栗東・崎山博樹厩舎)をゴール前で交わし、2着に入ったコウエイワンマンに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒3(良)。
さらにクビ差の3着にキラノカリスマが入った。なお、2006年・2007年の目黒記念を連覇したポップロックの半弟で1番人気に推されていたペンタトニック(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)は、後方から脚を伸ばすも、キラノカリスマから1/2馬身遅れての4着に終わった。
勝ったヴォルシェーブは、父ネオユニヴァース、母ヴェイルオブアヴァロン、その父Thunder Gulchという血統。叔父に2005年のクラシック三冠他、GI・7勝のディープインパクトがいる。
【勝ち馬プロフィール】
◆ヴォルシェーブ(牡2)
騎手:内田博幸
厩舎:栗東・友道康夫
父:ネオユニヴァース
母:ヴェイルオブアヴァロン
母父:Thunder Gulch
馬主:佐々木主浩
生産者:ノーザンファーム