6日、高知競馬場で第17回黒潮菊花賞(3歳・ダ1900m・1着賞金40万円)が行われ、道中は先団の後ろでレースを進めていた赤岡修次騎手騎乗の2番人気コパノエクスプレス(牡3、高知・田中守厩舎)が、勝負所で3番手まで押し上げ、直線で一旦先に抜け出した4番人気モスコーオペラ(牝3、高知・松木啓助厩舎)を交わし、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分8秒2(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に3番人気アラマサシャープ(牝3、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、1番人気サンミッシェル(牝3、高知・別府真司厩舎)は、シンガリ12着に終わった。
勝ったコパノエクスプレスは、父スパイキュール、母マイネセルバ、その父ティンバーカントリーという血統。北海道→大井→高知と渡り歩いて通算20戦目のここで初めての重賞制覇を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆コパノエクスプレス(牡3)
騎手:赤岡修次
厩舎:高知・田中守
父:スパイキュール
母:マイネセルバ
母父:ティンバーカントリー
馬主:小林祥晃
生産者:小野瀬晃司
通算成績:20戦5勝(重賞1勝)