現地時間27日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたラブレアS(3歳牝、米G1・ダート7f)は、M.スミス騎手騎乗の8番人気アルファベットキスィズ Alphabet Kisses(牝3、米・M.ジョーンズ厩舎)が、スタート直後から先頭に立ち一旦は2番手に後退するも、後方から追い込んだ1番人気ベンディングストリングス Bending Stringsを1馬身抑え快勝した。勝ちタイムは1分21秒38(良)。さらに2馬身差の3着には好位追走の3番人気イルーシヴディーヴァ Elusive Divaが入った。
勝ったアルファベットキスィズは、父Alphabet Soup(その父Cozzene)、母Kiss for Six(その父Saratoga Six)という血統。祖母がアキスフォーラック A Kiss for Luck(父Reflected Glory、ヴァニティH-米G1)で、牝系は23日の名古屋グランプリ(交流G2)を制したワイルドソルジャー(牡3、栗東・作田誠二厩舎、父ブロッコ)と同じ。今回の勝利が重賞初制覇で、通算成績9戦5勝。