超良血馬トレクァルティスタ(牡、父キングカメハメハ、美浦・藤沢和)が、直線で上がり33秒6の末脚を駆使して快勝。単勝1.5倍の断然の人気に応えた。全兄にコディーノがいる期待の産駒らしく大物ぶりを見せつけた。勝ちタイムは1分51秒3。首差の2着はメンバー最速の上がりで追い上げた3番人気のラインハーディー、さらに3馬身差の3着には逃げた6番人気のエスティレジェンドが入った。
四位は「2着馬が併せてくれたので、何とかなった。課題は残すものの、楽しみな馬」と高い評価を与えた。今後は未定で福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出される。
提供:デイリースポーツ