坂路で最終追い切りを行ったメイショウマンボ(撮影:井内利彰)
武幸四郎騎手が跨って、調教馬場入りしたメイショウマンボ(栗東・飯田明弘厩舎)。坂路での追い切りだったが、その前に、栗Eコースを半周ほどキャンターしてから、坂路馬場へと移動した。
メイショウキラリを後ろから追走する形だったが、その差は1馬身ほど。残り2F標識手前のカーブ地点で、ほぼ並ぶような形になり、そこからグンと加速したマンボがキラリを一瞬にして置き去りにする。キラリの脚色も悪くなかったので、その差がどんどん開くということはなかったが、強め程度に追われて、これだけ反応できるのはさすが。時計は4F52.3〜3F37.9〜2F24.3〜1F12.4秒。2Fが25秒を切ったのは今回が初めてなので、よほど具合が良いと判断できる。(取材・写真:井内利彰)