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リラコサージュ=土曜朝、栗東坂路で4F62秒1-44秒6-14秒6をマーク。自らグイグイとハミを取って登坂した。「休み明けを使って素軽くなった。落ち着きもあるね」と田代助手は納得の笑みをこぼした。
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デニムアンドルビー=土曜朝、栗東坂路で4F62秒1-44秒9-14秒3をマーク。リズミカルなフットワークを披露して最終調整を終えた。「動きは良かった。中間も順調だし、いい状態で臨めそう」と、角居師は淡々とした口調の中にも自信をにじませた。
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ビーナストリック=午後2時過ぎに京都競馬場に到着した。粕谷助手は「高速道路の事故渋滞で遅れた」と振り返る。それでも、すぐに馬房でゴロンと寝そべる愛馬を見つめながら「カイバも食べているし、心配することはなさそうだね」と気を取り直していた。
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メイショウマンボ=栗東坂路でラスト3Fを16-16で流した。「落ち着きがあり、疲れもないので直前までしっかりと負荷をかけられました」と塩見助手。「馬体重は前走と同じくらいでも、調教量が全く違います」と大幅な上積みを見込んでいた。
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ローブティサージュ=厩舎周りの運動のみ。北村助手は「内に闘志を秘めていて、いい感じだと思います」と好感触を伝える。「もうちょっと内枠が良かったけど、ここならもまれずに行ける。かえって折り合いがつきやすいかも」と前向きに語っていた。
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セレブリティモデル=栗東坂路を素軽いキャンターで駆け上がり、前日調整を終えた。「プラス体重になりそうなのはいい傾向。エンジンのかかりが遅いだけに、もまれずに運べる大外枠はプラス材料」と牧田師は期待を寄せる。
提供:デイリースポーツ