3日、園田競馬場で行われた新春賞(4歳上、ダート1870m・1着賞金500万円)は、寺倉純慈騎手騎乗の1番人気タイキアヴェニュー(牝5、兵庫・大石省三厩舎)が2、3番手から直線抜け出し、2着ホクセツガーデンに1.1/2馬身差を付け押し切った。勝ちタイムは2分00秒8(良)。
勝ったタイキアヴェニューは父ティンバーカントリー、母タイキブライト(その父Strawberry Road)という血統で、従兄に昨年のクリスタルC(G3)を勝ったタイキバカラ(牡4、父サザンヘイロー)がいる。
03年9月に美浦・保田一隆厩舎からデビューし、13着と敗れた後兵庫に移籍。移籍から3連勝、前々走の重賞・兵庫クイーンCでは2着するなど移籍してからは常に連対し、今回の勝利で13戦連続連対となった。通算成績は14戦10勝(JRA1戦0勝)。