伸びあぐねる人気馬を尻目に悠々と押し切った。ダッシュ良く飛び出した7番人気の
スイートガーデン(牝、父ブラックタイド、美浦・岩戸)が1分36秒5のタイムで逃げ切り勝ち。序盤は外から競られる場面もあったが、先手を譲らず直線に向くと、最後まで脚色を保って後続を振り切った。1馬身1/4差の2着は8番人気の
ユニバーサルビーチ、さらに半馬身差の3着は6番人気の
ティックルゴールド。1番人気の
ヌーヴォレコルトは直線で狭くなる場面もあり4着に敗れた。
後藤は「返し馬の雰囲気がとても前向きだった。道中はペースを落としてドンと構えて乗った。自分のなかでは順当勝ち」と笑顔いっぱい。岩戸師は「次走は中1週でアルテミスS(11月2日・東京、芝1600m)を予定している」と先を見据えた。
提供:デイリースポーツ