スタートで大きく出遅れた11番人気カッテが直線の追い比べを制す/東京新馬

2013年10月26日 12:57

田中勝春騎手騎乗の伏兵、カッテが競り合いを制し初陣V(撮影:下野雄規)

 26日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1600m・15頭)が行われ、前半3Fの通過タイムが41.1秒という超スローペースから、直線は各馬横に大きく広がっての追い比べに。これをスタートで大きく出遅れながらも4コーナーで馬群に追いつき、最内に入って脚を伸ばした田中勝春騎手騎乗の11番人気カッテ(牝2、美浦・宗像義忠厩舎)がわずかに制して優勝した。勝ちタイムは1分43秒8(不良)。

 ハナ差の2着には4番人気シングンゴールド(牡2、美浦・高市圭二厩舎)が、さらに1/2馬身差の3着には5番人気コルカロリ(牝2、美浦・高橋文雅厩舎)が入った。なお、1番人気マイネルシャルフ(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は7着、3番人気ロードスパーク(牡2、栗東・吉村圭司厩舎)は8着、2番人気ニシノソラカラ(牡2、栗東・宮本博厩舎)は14着に終わった。

 勝ったカッテは、父チアズブライトリー、母ルクシャル、その父ミルジョージという血統。

【勝ち馬プロフィール】
◆カッテ(牝2)
騎手:田中勝春
厩舎:美浦・宗像義忠
父:チアズブライトリー
母:ルクシャル
母父:ミルジョージ
馬主:田中春美
生産者:田中春美

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