9日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝2000m)は、池添謙一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝180円)トウショウパワーズ(牡3、栗東・鶴留明雄厩舎)が、中団追走から3角で進出すると、後方待機から追い込んだ8番人気パープルイーグルの追撃をクビ差抑えて快勝。勝ちタイムは2分05秒7(良)。さらにクビ差の3着には好位追走の2番人気スリーセレブルが入った。
勝ったトウショウパワーズは、父ダンスインザダーク、母が91年の桜花賞(G1)馬シスタートウショウ(その父トウショウボーイ)という血統。従姉にシーイズトウショウ(牝5、栗東・鶴留明雄厩舎、父サクラバクシンオー、CBC賞-G2)、叔父にトウショウオリオン(父トウショウボーイ、北九州記念-G3)がいる。なお、9日の京都・5Rを制したスリーアベニュー(牡3、栗東・小野幸治厩舎)は同馬の従兄弟で、シスタートウショウの甥にあたる。