勢い良く脚を伸ばした6番人気のナモンレジェンド(牡、父アドマイヤドン、美浦・本間)が1分12秒7のタイムで快勝。直線を向いて内ラチ沿いから5番人気モズニントク(3着)が抜け出し、10番人気トミケンファーマ(5着)が2番手に上がったが、馬場の外めから一気にかわし去って不良馬場での攻防を制した。発馬がひと息だった1番人気ジーニアイは中団のインを追走。ゴール前で鋭い脚を繰り出して3着馬に1馬身差をつけたが、勝ち馬には3馬身差及ばず2着まで追い上げるのが精いっぱいだった。
「テンションが高い点がネックですが、砂をかぶってもスイスイ進んで行って、センスのいいところを見せてくれました。本当に強かったですね」と丸田は素質を評価していた。
提供:デイリースポーツ