10日、京都競馬場で行われた5R・3歳新馬(ダート1800m)は、上村洋行騎手騎乗の10番人気トーホウサンピラー(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、道中3、4番手を追走すると、直線では逃げた1番人気ジャイアンツエールとの叩き合いをクビ差制して快勝。勝ちタイムは1分56秒8(良)。さらに4馬身差の3着には道中2番手追走の6番人気アドミラルサンドが入った。なお、6番ビッグローレルは競走を中止している。
勝ったトーホウサンピラーは、父トーホウキング(その父Fairy King)、母ブラッシングデビュタント(その父Blushing Groom)という血統。従姉にニュージーランドT4歳S(G2)を制したシェイクハンド(父Mr.Prospector)、ダンスシークエンス Dance Sequence(父Mr.Prospector、ロウザーS-英G2)、従兄にスーヴェニアコピー Souvenir Copy(父Mr.Prospector、ノーフォークS-米G2)がいる。