10月24日にノーザンファームしがらき(滋賀県)から、新潟2歳Sの覇者ハープスター(栗東・松田博資厩舎)が帰厩。来週には、札幌2歳Sの覇者レッドリヴェール(栗東・須貝尚介厩舎)が帰厩を予定するなど、いよいよ、2歳G1へ向けて、役者が始動している。

　G1の舞台はまだまだ先でも、入厩したということで注目を集めるのが良血。半兄にリンカーン、ヴィクトリーがいる、母グレースアドマイヤ(栗東・音無秀孝厩舎)が、10月23日にノーザンファーム(早来町)から栗東へ入厩した。

　「産まれた時から小さくて、今でも420キロくらい。これからもっと幅が出て成長していくと思うので、焦らずに調整を進めていく予定」と音無秀孝調教師。まずはゲート試験合格を目指して、ということになりそう。ちなみに、馬名は「ブルーダイアモンド」になる予定。

　なお先週、ノーザンFしがらきから栗東へ入厩した馬は以下の通り。(取材・写真：井内利彰)

10月22日
アクアマリンブレス
エアカミュゼ
オリハルコン
ハワイアンソルト

10月23日
アグン
アルアマーナ
エスケープマジック
クローバーリーフ
タイセイララバイ
メテオライト
モーリス
ラシンティランテ

10月24日
アドマイヤトライ
ウォースピリッツ
コナブリュワーズ
タガノイノセンス
ハープスター
ヘニーハウンド
ベルライン
ヨゾラニネガイヲ
母ブルーレイ

10月25日
アルディエス
フレデフォート
ムーントラベラー
レッドカイザー
母ダンルース
母マチカネホレルナヨ