性能の違いを見せつけた。ヘニーヒューズ産駒の外国産馬
アジアエクスプレス(牡、美浦・手塚)が、後続に5馬身差をつける圧勝劇で1番人気に応えた。レース序盤は中団の外めを追走。行き脚がつくまでにやや時間がかかったものの、勝負どころでは楽な手応えで進出。直線入り口で前を射程圏に入れると、残り300m付近で先頭に立ち、あとは引き離す一方。勝ちタイムは1分26秒5と平凡だったが、センスあふれる走りを披露した。大きく離された2着は7番人気の
オータムラヴ、さらに1馬身差の3着には逃げて粘り込んだ8番人気の
ティアップシンガーが入った。
リスポリは「大きいところを狙える馬」と素質を絶賛。「レース前から落ち着きがあって雰囲気が良かった。直線ではあっさり抜け出してくれたね。距離が延びても問題はない」と、大きくうなずいていた。
提供:デイリースポーツ