自己条件に戻って、待望の2勝目を挙げた。3番人気の
ピオネロ(栗東・松永幹)が中団から抜け出して完勝。前走の札幌2歳Sでは道悪に脚を取られ大きく離された4着に敗れたが、絶好馬場の東京で持ち味の瞬発力を存分に発揮した。勝ちタイムは1分47秒5。半馬身差の2着は1番人気の
ウインフェニックス。好位から直線ひと伸びし、接戦の2着争いをものにした。さらに頭差の3着は4番人気の
アルバート。2番人気に推された
リターンラルクは、しんがり追走から大外を懸命に追い上げたが、わずかに及ばず4着に終わった。
蛯名は「前走は馬場が悪かったし、小回りも不向き。今日がこの馬の実力だよ。馬も順調に成長している」と蛯名は手応えをつかんでいる様子。なお次走は未定。
提供:デイリースポーツ