01年シベリアンメドウに07年アポロドルチェと、このレース2勝の堀井厩舎が今年送り出すのはアポロスターズ。「1400mのダリア賞(4着=3走前)はスムーズさを欠いて、10人が見れば10人とも“もったいない”と言う競馬。この距離までは守備範囲だと思う」と師。前走(カンナS1着)からの1F延長にも不安を感じていない。「モノにしたい一戦」と強気だ。
モーリスは京都芝7Fのデビュー戦をレコードタイムでV。トレーニングセールの出身馬らしく、完成度の高さで他を圧倒した。高島助手は「調教通りに素晴らしいレースをしてくれました」と内容を高く評価。2戦目での重賞挑戦にも「跳びが大きいので、東京コースに変わるのは魅力。ここもうまくクリアしたい」と強気だった。
提供:デイリースポーツ