16日、東京競馬場5Rで新馬戦(2歳・牝・芝1600m・17頭)が行われ、道中は中団に付けた戸崎圭太騎手騎乗の2番人気カノーロ(牝2、美浦・堀宣行厩舎)が、直線外から脚を伸ばして、一旦先に先頭に出ていた9番人気サクラカルナバル(牝2、美浦・牧光二厩舎)を捕らえ、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒3(良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気バトルジェジェジェ(牝2、美浦・尾形和幸厩舎)が入った。なお、1番人気スウィートレイラニ(牝2、美浦・二ノ宮敬宇厩舎)はバトルジェジェジェから1.1/2馬身差の4着、3番人気レッドクラリス(牝2、美浦・古賀慎明厩舎)はさらにクビ差の5着に終わった。
勝ったカノーロは、父ディープインパクト、母ソニックグルーヴ、その父フレンチデピュティという血統。1996年のオークス、1997年の天皇賞(秋)を制した名牝エアグルーヴの孫にあたる。
【勝ち馬プロフィール】
◆カノーロ(牝2)
騎手:戸崎圭太
厩舎:美浦・堀宣行
父:ディープインパクト
母:ソニックグルーヴ
母父:フレンチデピュティ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム