南部駒賞・水沢、人気に応えライズラインが逃げ切り勝ち(提供:岩手競馬)
17日、水沢競馬場で第41回南部駒賞(2歳・ダ1600m・1着賞金500万円)が行われ、先手を取った小林俊彦騎手騎乗の1番人気ライズライン(牡2、岩手・千葉幸喜厩舎)が、そのまま最後まで粘り通し、道中3番手から食い下がる3番人気ラブバレット(牡2、岩手・菅原勲厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒8(良)。
さらに1/2馬身差の3着に5番人気ドナルトソン(牡2、北海道・田中正二厩舎)が入った。なお、2番人気リュウノワン(牡2、北海道・桑原義光厩舎)はドナルトソンから6馬身差の4着に終わった。
勝ったライズラインは、父スクリーンヒーロー、母イージーラヴァー、その父Alwasmiという血統。2走前のジュニアグランプリでは、昨日の東京スポーツ杯2歳Sで2着に入った北海道のプレイアンドリアルに6馬身千切られてしまったが、そこからは若駒賞、今回と重賞連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆ライズライン(牡2)
騎手:小林俊彦
厩舎:岩手・千葉幸喜
父:スクリーンヒーロー
母:イージーラヴァー
母父:Alwasmi
馬主:大久保和夫
生産者:土井牧場
通算成績:6戦3勝(重賞2勝)