フサイチアンテウス、距離短縮で圧勝

2005年01月22日 13:04

 22日、中山競馬場で行われた7R・3歳500万(ダート1200m)は、横山典弘騎手騎乗の2番人気フサイチアンテウス(牡3、美浦・古賀史生厩舎)が、3番手追走から早めに先頭に立つと、好位追走の3番人気エーピーゴンタを3.1/2馬身突き放し圧勝した。勝ちタイムは1分11秒6(良)。さらに4馬身差の3着には直線追い込んだ4番人気ケイアイハクスイが入り、逃げた1番人気スパインは4角で失速し8着に敗れた。

 勝ったフサイチアンテウスは、父Cozzene、母Spring Valley(その父Affirmed)という血統。伯母にサーデュラ Sardula(父Storm Cat、ケンタッキーオークス-米G1)、叔母にインペリアルジェスチャー Imperial Gesture(父Langfuhr、ベルデイムS-米G1)がいる。昨年の米・キーンランドセール出身で、昨年12月のデビュー戦(中山・芝1200m)を快勝すると、前走のジュニアC(OP・芝1600m)では2番人気で8着に敗れていた。通算成績3戦2勝。

 中山6R・3歳新馬(芝1600m)は、木幡初広騎手騎乗の16番人気(単勝17,870円)コスモキャンディス(牝3、美浦・根本康広厩舎)が、好位の外目追走から直線坂上で抜け出すと、直線追い込んだ4番人気エアコムローをクビ差抑えて快勝した。勝ちタイムは1分38秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気ブラックアルタイルが入り、1番人気エトワールカフェは好位追走も直線伸びず4着に敗れた。

 勝ったコスモキャンディスは、父シャンハイ、母マツユキソウ(その父ラシアンルーブル)という血統。半兄にリキアイチトセオー(父スマコバクリーク)、半姉にJRA・1勝のシルキーキャッチ(父ブライアンズタイム)がいる。

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