若駒S、ディープインパクト圧勝

2005年01月22日 15:27

 22日、京都競馬場で行われた若駒S(3歳OP・芝2000m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)ディープインパクト(牡3、栗東・池江泰郎厩舎)が、道中離れた最後方追走から4角手前で進出すると、直線大外を強襲し、2番手から抜け出した6番人気ケイアイヘネシーを5馬身差し切り圧勝した。勝ちタイムは2分00秒8(良)。さらに2馬身差の3着には2番人気インプレッションが入った。

 勝ったディープインパクトは、父サンデーサイレンス、母がアラルポカル(独G1)勝ち馬ウインドインハーヘア(その父Alzao)という血統。全兄が昨年のスプリングS(G2)を制したブラックタイド(牡4、栗東・池江泰郎厩舎)で、半姉がデビューから5連勝で03年スプリンターズS(G1)に駒を進めた(4着)レディブロンド(牝7、父Seeking the Gold)で、従兄には03年NHKマイルC(G1)勝ち馬ウインクリューガー(牡5、栗東・松元茂樹厩舎、父タイキシャトル)がいる。4馬身差の圧勝で制した昨年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)に続き、デビュー2連勝となった。通算成績2戦2勝。鞍上の武豊騎手は、02年をモノポライザー、03年をリンカーン、04年は本馬の全兄ブラックタイドで制しており、同レース4連覇となった。

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