【ジャパンC】外国馬情報〜3頭が東京競馬場で調整

2013年11月21日 19:44

 ジャパンカップに出走を予定しているドゥーナデン(フランス)、シメノン(アイルランド)およびジョシュアツリー(イギリス)の調教状況および関係者のコメントは以下のとおり。

★ジャパンカップ〔東京競馬場 天候:晴 馬場状態:良〕
●ドゥーナデン(牡・7歳)
・調教状況(マチュー ブラム厩務員が騎乗)
【調教時間】7:30〜7:56
【調教内容】ダートコースで速歩1/2周、軽めのキャンター3/4周、常歩1/4周、キャンター1/2周、ギャロップ1/4周

マチュー ブラム厩務員のコメント
「体調は100点でレースに出走出来る準備は整っています。今日も調教中は、頭を上げる仕草を見せて、興奮状態になっていましたが、新しい環境に来た時はいつものことです。東京競馬場の馬場の状態はこの馬に合っていると思います。この馬は、多くの国でレースに出走しており、様々な条件に対して、平均以上の適応力があると思います。レースの展開もペースが速ければ、控えて末脚にかけたいと思います。ドバイで戦ったジェンティルドンナやゴールドシップも強敵と聞いています。今年は凱旋門賞を目指して一年やってきましたが、フォワ賞のオルフェーヴルの走りを見てインパクトが強かったため、メルボルンカップに目標を変えました。レースでは、ハンデがきつく良い走りが出来ませんでした。ジャパンカップは定量で出走出来るので、チャンスはあると思います。」

●シメノン(せん・6歳)
・調教状況(エメット マリンズ調教助手が騎乗)
【調教時間】7:23〜8:00
【調教内容】ダートコースで速歩1周、キャンター1/2周、常歩1周、キャンター1/2周、ギャロップ1/4周、常歩1/4周、キャンター1/2周、ギャロップ1/4周

エメット マリンズ調教助手のコメント
「オーストラリア出発前には状態は回復しており、日本に来てからも2、3日ゆっくりしたので、現在の状態は非常に良いです。今朝は、90%程度の状態でしたが、本番までには100%の状態に持っていきたいと思います。アイルランドでも強い調教を行っているので、今日の内容もこの馬にとっては、いつも通りの調教です。レースは、もっと距離が長い方が良いと思いますが、東京競馬場の速い馬場は合うと思います。ポジションは前めに付けて、馬番は6〜10番くらいで良い状態で出走できれば、良いレースが出来ると思います。日本馬では、ジェンティルドンナを非常に警戒しています。いつも日本に来たいと思っていましたが、メルボルンカップで好走し、ジャパンカップに招待される夢が叶い、とても嬉しく思います。」

●ジョシュアツリー(牡・6歳)
・調教状況(ジェーソン テイト厩務員が騎乗)
【調教時間】7:25〜7:37
【調教内容】ダートコースで速歩1/4周、キャンター3/4周

アンドリュー ストリンガー調教助手のコメント
「体調は110%の状態でこれ以上ない状態と言えます。カナディアンインターナショナルステークスに出走後、ジャパンカップを目指してきました。2400mという距離はこの馬の能力を充分に引き出せると思います。レースは騎手がJ.ムルタ騎手なので、自信はあります。ポジションは、ペースや枠によって変わると思いますが、ペースが遅ければ前めに、速ければ中団辺りから仕掛けたいと思います。日本の馬はジェンティルドンナ、ゴールドシップ及びエイシンフラッシュを警戒しています。ジェンティルドンナに騎乗予定のR.ムーア騎手は、世界でトップクラスの騎手なので、特に警戒しています。数年前と違って、外国馬がジャパンカップで勝つのは、日本馬のレベルも上がっており、難しくなっていると思います。前走のカナディアンインターナショナルステークスで1着になっているので、ジャパンカップでも好走したいと思います。」

(JRA発表のリリースによる)

提供:ラジオNIKKEI

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