東京1Rの2歳未勝利戦(牝馬限定、ダート1600m)は1番人気トーセンセラヴィ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分39秒3(良)。3馬身1/2差2着に5番人気ハビタブルゾーン、さらに1馬身3/4差で3着に7番人気チャプレットが入った。
トーセンセラヴィは美浦・加藤征弘厩舎の2歳牝馬で、父ディープインパクト、母トーセンジョウオー(母の父ティンバーカントリー)。通算成績は2戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 トーセンセラヴィ(加藤征弘調教師)
「イライラして、ゲートの中で駐立出来ないくらいの馬でしたが、競馬を覚えてきました。追ってからしっかりと首を使えていないので、そのあたりが良くなってくれればいいと思います」
2着 ハビタブルゾーン(石橋脩騎手)
「道中の反応はしぶい感じでした。テンションが高い馬ですが、だからといってガーッと行くところはないので、その分はいいです。成長してくれれば楽にレースが出来るでしょう」
5着 ローズオヌットゥ(柴山騎手)
「ダートはいいと関係者からは聞いていましたが、ついて行ってくれました。しかし、まだ競馬が分からない状態で走っている感じです」
8着 ヒムカ(大野騎手)
「初めて速い流れで戸惑い、苦しかったです。人気馬2頭は力がありますしね。しかし、この馬もいい方向には向いていると思います。残り1ハロンの反応が良くなると、また変わってきます」
12着 スマッシングダウト(戸崎騎手)
「ゲートの中で立ち上がっていましたし、集中し切れていませんでした」
東京2Rの2歳未勝利戦(芝1400m)は7番人気タイセイティグレス(三浦皇成騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分22秒7(良)。1/2馬身差2着に10番人気ノースショアビーチ、さらにハナ差で3着に9番人気スマイルシャワーが入った。
タイセイティグレスは美浦・菊川正達厩舎の2歳牝馬で、父アサクサデンエン、母ホットレディ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は2戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 タイセイティグレス(三浦騎手)
「外枠でしたが、うまく内に潜り込んで、狭いところを割ってくれました。初戦もいい内容でしたし、実戦にいっていいタイプです」
2着 ノースショアビーチ(村田騎手)
「体を使えるようになっていますし、成長して馬は以前より良くなっています。でもまだまだ良くなると思います」
3着 スマイルシャワー(田中勝騎手)
「外枠の分、位置取りが後ろになってしまい、厳しい競馬でした。それでも最後はよく来ています。馬は良くなっていますし、いずれチャンスは来ると思います」
4着 マサノマリリン(北村宏騎手)
「スタートは出ているのですが、ポジションが下がってしまいました。もう少し距離があれば追走は楽だったと思います」
東京3Rの2歳未勝利戦(芝2000m)は5番人気ラグジードライブ(丸田恭介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分3秒1(良)。クビ差2着に7番人気ロッカバラード、さらに3/4馬身差で3着に2番人気ケイクエストが入った。
ラグジードライブは美浦・宗像義忠厩舎の2歳セン馬で、父アドマイヤジャパン、母ジョウノエンジェル(母の父トウシヨウボーイ)。通算成績は2戦1勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着 ラグジードライブ(丸田騎手)
「ブリンカーも程よく利いて、競馬はしっかり走ってくれました。まだまだ子供で、もう少ししっかりして来ればもっと良くなると思います。距離はこれくらいがいいです」
2着 ロッカバラード(蛯名騎手)
「稽古の動きも良く、雰囲気も良くなって、休ませた効果が出ていました。体も増えてレースにも集中していました。最後、少し内にモタれましたが、チャンスは近いと思います」
5着 サヴァティアーノ(後藤騎手)
「直線、追い出してからの反応が思ったほどでなく、弾けませんでした。スタートをうまく出て、流れに乗って競馬が出来れば、また違うレースも出来るのですが、前回ほどは伸びてくれませんでした」
提供:ラジオNIKKEI