東京5Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1600m)は8番人気エアアンセム(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。3/4馬身差2着に3番人気サンソヴール、さらにクビ差で3着に1番人気アカネイロが入った。
エアアンセムは美浦・伊藤正徳厩舎の2歳牡馬で、父シンボリクリスエス、母エアマグダラ(母の父サンデーサイレンス)。
〜レース後のコメント〜
1着 エアアンセム(後藤騎手)
「昨日、調教に乗って感触をつかんでいました。元々前向きとは言えないところを、この1日で修正してくれて、馬が応えてくれました。距離はもう少し長くてもいいと思います」
2着 サンソヴール(内田博騎手)
「交わせると思ったのですが...。よく頑張っていますよ」
3着 アカネイロ(三浦騎手)
「いい馬ですが、今日は少し緩かったですかね。カッとなりそうな血統で、抑えて競馬をしましたが、今日は最内枠で物見をしていました。最後は馬群を割っていい脚を使ってくれました。これから良くなるところもありそうです」
4着 バトルヴェルデ(蛯名騎手)
「頑張っています。馬も素直でスムースに走れました。この走りならチャンスもあるでしょう」
13着 デコイ(ウィリアムズ騎手)
「スタートで1完歩遅れました。追うと内にモタれますが、乗り味は良く、これから期待出来そうです」
東京6Rのメイクデビュー東京(2歳新馬、芝1400m)は2番人気アスコルティ(後藤浩輝騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒8(良)。3馬身差2着に3番人気レッドファルクス、さらに1馬身3/4差で3着に9番人気ランデッククィーンが入った。
アスコルティは美浦・国枝栄厩舎の2歳牝馬で、父Danehill Dancer、母リッスン(母の父Sadler's Wells)。
〜レース後のコメント〜
1着 アスコルティ(後藤騎手)
「攻め馬でも負け知らずで、今日はどういった勝ち方をするかなと思っていました。今日ストレスをためることより、次を考えてレースをしました。スピードがあるので先手を取りました。距離は1600mまでは我慢させたいです」
2着 レッドファルクス(北村宏騎手)
「スタートはまずまずでしたが、少し慎重な走りでしたね。調教よりは馬込みの中でも頑張ってくれました。この馬自身は終いよく伸びています」
3着 ランデッククィーン(松岡騎手)
「競馬っぷりもいいし、センスも素質も感じました」
4着 コーデュロイ(ムーア騎手)
「叩くようなフットワークで、脚元を気にしていました。最後の1ハロンは下を気にしてあまり追えませんでした」
5着 アオリンゴ(三浦騎手)
「スタートが速いのですが、芝だと走りが浮ついてしまいます。ダートなら先手が取れると思うのですが...」
7着 トーセンプレジオ(横山典騎手)
「追い出してからの伸びが今一つでした。ダートの方がいいかもしれません」
提供:ラジオNIKKEI