ショウナンワダチが後方から一気の差し切りでデビュー2連勝(撮影:下野雄規)
24日、東京競馬場でベゴニア賞(2歳・500万・芝1600m)が行われ、後方でレースを進めた北村宏司騎手騎乗の4番人気ショウナンワダチ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)が、直線に入って一旦は進路がなかったものの、外に動いてこれを確保してからは一気に脚を伸ばして前を捕らえ、内で馬群を捌いて上がってきた3番人気ロサギガンティア(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒5(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に7番人気ダノンマッキンレー(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が入った。なお、1番人気テスタメント(牡2、美浦・小島茂之厩舎)はダノンマッキンレーからクビ差の4着、2番人気アルバート(牡2、美浦・堀宣行厩舎)は6着に終わった。
勝ったショウナンワダチは、父ショウナンカンプ、母ショウナンマライア、その父クロフネという血統。11月10日の新馬戦同様、後方からの追い込みを決めてデビュー2連勝を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆ショウナンワダチ(牡2)
騎手:北村宏司
厩舎:美浦・大竹正博
父:ショウナンカンプ
母:ショウナンマライア
母父:クロフネ
馬主:国本哲秀
生産者:静内ファーム
通算成績:2戦2勝