持ったままの楽勝だった。
タガノグランパ(牡、父キングカメハメハ、栗東・松田博)が単勝1.4倍の断然の1番人気に応えて快勝。好スタートから馬なりで好位集団へ。引っ張り切りの手応えで直線を向くと、残り200mで逃げていた
ケープオブホープ(13番人気)をあっさりかわし、最後は鞍上・川田が手綱を押さえたままでゴールへ飛び込んだ。タイムは1分22秒1。2馬身差の2着は直線で猛追した11番人気の
ファストアズソング。さらに半馬身差の3着は
ケープオブホープだった。
川田は「スムーズなレースができました。3〜4角では行きたがったが、よく我慢してくれた。ただ、手応えに余裕はあったが、上がりの時計はそれほど速いわけではなかった。相手関係もあったのかな」と冷静に振り返った。
提供:デイリースポーツ