マイルCSでGI初制覇を果たしたトーセンラー。有馬記念(12月22日・中山、芝2500m)を使わず、年内は休養することが明らかとなった。「今後の選択肢は多いし、どこから始動するかはこれから考える」と藤原英師。ジャパンCで10着に終わった僚馬エイシンフラッシュの今後については、28日に発表される見込み。
ジャパンC8着のアンコイルドは放牧に出る。「不完全燃焼だったね」と矢作師。始動戦には京都記念(2月16日・京都、芝2200m)を視野に入れる。僚馬で京都オータムリーフP10着のタイセイファントムは、カペラS(12月8日・中山、ダート1200m)へ。ジャパンC11着のヒットザターゲットは、鳥取県の大山ヒルズに放牧に出る予定。7着のヴィルシーナは放牧へ。「来年どこか一度使って、ヴィクトリアマイル(5月18日・東京、芝1600m)へ行きたい」と友道師。
京阪杯2着のアイラブリリは近日中に放牧へ。次戦は「年明けのシルクロードS(2月2日・京都、芝1200m)あたりかな」と福島師。5着ラトルスネークは、阪神C(12月23日・阪神、芝1400m)を視野に調整。9着マヤノリュウジンは、滋賀県の浅井牧場へ放牧。「京都はもうひとつ合わないね。賞金面がどうかだが、阪急杯(3月2日・阪神、芝1400m)から高松宮記念(3月30日・中京、芝1200m)を目指したい」と庄野師。16着オセアニアボスは、リゲルS(12月14日・阪神、芝1600m)へ。
提供:デイリースポーツ