アカノジュウハチが直線、外から一気に前を捕らえ初陣を飾った(撮影:下野雄規)
30日、中山競馬場5Rで新馬戦(2歳・芝1800m・14頭)が行われ、道中は後方2番手に構えた田中勝春騎手騎乗の3番人気アカノジュウハチ(牡2、美浦・尾関知人厩舎)が、直線で外から一気に脚を伸ばして先行各馬を捕らえ、ゴール前で馬群を割って上がってきた14番人気コスモチョコレイ(牝2、美浦・田中清隆厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒1(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に2番人気ミスアシング(牝2、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、1番人気ヒラボクダービー(牡2、美浦・国枝栄厩舎)は5着に終わった。
勝ったアカノジュウハチは、父ゼンノロブロイ、母ルビア、その父Rubianoという血統。
【勝ち馬プロフィール】
◆アカノジュウハチ(牡2)
騎手:田中勝春
厩舎:美浦・尾関知人
父:ゼンノロブロイ
母:ルビア
母父:Rubiano
馬主:根本忠義
生産者:坂東牧場