好位追走のキングズオブザサンが直線抜け出し2勝目を挙げた(撮影:下野雄規)
30日、中山競馬場で葉牡丹賞(2歳・500万・芝2000m)が行われ、道中好位で進めた大野拓弥騎手騎乗の3番人気
キングズオブザサン(牡2、栗東・荒川義之厩舎)が、直線で前を捕らえて抜け出し、中団から脚を伸ばしてゴール寸前で2番手に上がった5番人気
ディアデルレイ(牡2、美浦・牧光二厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒8(良)。
ディアデルレイからハナ差の3着には、1番人気
ウインフェニックス(牡2、美浦・奥平雅士厩舎)が入った。なお、2番人気
ロジテースト(牡2、美浦・古賀慎明厩舎)は7着に終わった。
勝った
キングズオブザサンは、父はチチカステナンゴ、母は1998年の阪神3歳牝馬Sを勝った
スティンガー、その父はサンデーサイレンスという血統。デビュー2戦目の黄菊賞では4着に終わったものの、今回は鮮やかな抜け出しを決め、2勝目を挙げた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
キングズオブザサン(牡2)
騎手:大野拓弥
厩舎:栗東・荒川義之
父:チチカステナンゴ
母:スティンガー
母父:サンデーサイレンス
馬主:社台レースホース
生産者:社台
ファーム
通算成績:3戦2勝