阪神6Rのメイクデビュー阪神(ダート1400m)は、8番人気ハギノセゾン(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分27秒3。クビ差の2着に2番人気エイシンジャドゥーが、2馬身差の3着に3番人気タガノビーンズがそれぞれ入線。
ハギノセゾンは栗東・鮫島一歩厩舎の2歳牝馬で、父シンボリクリスエス、母ハギノエアロ(母の父フジキセキ)。
レース後のコメント
1着 ハギノセゾン 和田竜二騎手
「乗り味がいいということはわかっていましたが、初戦向きかどうかはわかりませんでした。道中は遊び遊び走っている感じで、道中は気合をつけながら進みましたが、直線で外に出すとやる気を出してくれました。今日はまだ本当の力で走っていません。もう少し気持ちが前向きになったらもっと走ってきますよ」
2着 エイシンジャドゥー 福永祐一騎手
「いい馬ですね。能力を感じます。しかし、まだ自分の体を使いきれていません。ここを使って変わってくればと思います」
阪神7Rのメイクデビュー阪神(芝1600m)は、1番人気サングレアル(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒1。1馬身1/4差の2着に2番人気アイアムナチュラルが、クビ差の3着に11番人気ホッコーファインがそれぞれ入線。
サングレアルは栗東・松田博資厩舎の2歳牝馬で、父ゼンノロブロイ、母ビワハイジ(母の父Caerleon)。
レース後のコメント
1着 サングレアル 岩田康誠騎手
「今日は出たなりのレースをしようと思っていました。道中の走り、瞬発力ともにお姉さんのブエナビスタに似ています。抜け出してからも手前を替えるところはお姉さんより少なかったです。小柄ですが、あまり気になりません」
2着 アイアムナチュラル 浜中俊騎手
「いい馬です。気性はおっとりしていますし、背中もいい感じです。初戦としてはセンスを感じるいい内容でした。今日は勝ち馬の瞬発力が上でしたね」
3着 ホッコーファイン 国分恭介騎手
「兄姉も走っていますし、外に出してからの伸び脚はよかったです。ただ、他馬を怖がる面があります。うまくレースの流れなどが向けばチャンスはあると思います」
4着 ウィルソン C.ウィリアムズ騎手
「ハナに立っていきたかったのですが、行けませんでした。あまりギアが上がっていくタイプではないので、もう少し距離の長い方がレースはしやすいと思います」
提供:ラジオNIKKEI