阪神11Rのゴールデンブライドルトロフィー(3歳以上1600万下・ダート1800m)は、3番人気クリノスターオー(R.ムーア騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒7。1馬身1/4差の2着に1番人気アメリカンウィナーが、クビ差の3着に5番人気トミケンアルドールがそれぞれ入線。
クリノスターオーは栗東・高橋義忠厩舎の3歳牡馬で、父アドマイヤボス、母マヤノスターライト(母の父ジェイドロバリー)。通算成績は7戦4勝となった。
レース後のコメント
1着 クリノスターオー R.ムーア騎手
「スピードのある馬で、スタートを決めて前に行って、そのまま押し切ってくれました。とてもいい馬だと思います」
2着 アメリカンウィナー R.ヒューズ騎手
「スタートでつまずいたが、いいポジションが取れた。しかし、ペースが遅くなったため、馬群が密集し、なかなか仕掛けることができず間に合わなかった。2000mの方が合うかもしれない」
3着 トミケンアルドール D.ホワイト騎手
「とても乗りやすかった。勝ったと思ったのだけれど。馬はとてもいい馬で、綺麗に乗れたと思っただけに残念」
4着 ハリケーン 川原正一騎手
「うるさい馬と聞いていたので、折り合い重視でいきました。なだめながらうまく折り合いもついたと思います。もう少し早めにスパートしてもよかったかもしれません」
5着 ハルカフジ P.スマレン騎手
「ペースがスローだったので、折り合いに気をつけて乗った。結果としては、流れに上手に乗れてよかったと思う」
7着 マストハブ C.ウィリアムズ騎手
「前へ行かないようにという指示でしたが、ジョッキーレベルの高いレースで前も止まらなかったので、もう少し前の位置でレースをした方がよかったかもしれません」
12着 スズカルーセント G.スティーヴンス騎手
「スタートが少しうまくいかず、先行したかったがやや後方からの競馬になってしまった。コーナーも少しふくらんでしまった。また明日がんばります」
13着 シルクシンフォニー A.シュタルケ騎手
「出遅れたのがすべての原因です。コントロールがうまくできなかった」
15着 ブルーソックス M.ギュイヨン騎手
「距離が長かったのかもしれない。久々ということもあり、レース感を取り戻し切れなかったようだ。最後は完全に疲れきってしまったが、スタート後は好位につけてのレースができたので、あとは徐々にレース感が戻ってくればいい成績に結びつくと思う」
提供:ラジオNIKKEI