1番人気のミッキーデータ(牡、父ディープインパクト、栗東・松田国)が危なげなく逃げ切り、デビュー戦を勝利で飾った。好スタートからスッとハナを奪うと、ウィリアムズの巧みなエスコートに導かれ2着以下に3馬身差をつける完勝。またまたディープ産駒から将来有望な若駒が誕生した。勝ちタイムは2分3秒7。2着は後方2番手から大外を追い込んだ2番人気のコルサーレ、さらに1馬身差の3着には3番人気のアドマイヤコウベが入り、人気3頭の堅い決着に収まった。
ウィリアムズは開口一番「すごい馬。このまま順調ならダービーに出てもおかしくない」と絶賛。この後はホープフルS(22日・中山、芝2000m)を視野に調整される予定。
提供:デイリースポーツ