5日、園田競馬場で第56回園田金盃(3歳上・ダ1870m・1着賞金700万円)が行われ、道中中団に付けた下原理騎手騎乗の1番人気オオエライジン(牡5、兵庫・寺嶋正勝厩舎)が、早めに動いて先頭に立った3番人気ホクセツサンデー(牡5、兵庫・田中範雄厩舎)に4コーナーで並びかけ、直線でこれを突き放し2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒7(良)。
ホクセツサンデーから3.1/2馬身差の3着には、2番人気タイガースラム(セ7、兵庫・吉行龍穂厩舎)が入った。
勝ったオオエライジンは、父キングヘイロー、母フシミアイドル、その父リンドシェーバーという血統。昨年末をもって大井に移籍するも、鼻出血発症のためレースに出ることなく兵庫に復帰。約10ヶ月ぶりとなった前走を快勝し、ここでも今回が5度目の対戦となるホクセツサンデーを直線で突き放して、連勝で重賞8勝目を飾った。
【勝ち馬プロフィール】
◆オオエライジン(牡5)
騎手:下原理
厩舎:兵庫・寺嶋正勝
父:キングヘイロー
母:フシミアイドル
母父:リンドシェーバー
馬主:川根幸晴
生産者:伏木田牧場
通算成績:21戦14勝(重賞8勝)