香港カップは地元の香港ダービー馬アキードモフィード(右)が残り50mでトウケイヘイローを捕らえ優勝(撮影:高橋正和)
現地時間8日、香港・シャティン競馬場で行われた香港カップ(3歳上・GI・芝2000m、12頭立て・1着賞金1254万香港$)に、日本の
トウケイヘイロー(牡4、栗東・清水久詞厩舎、武豊騎手)が出走。
レースは予定通りに先手を取り、スローペースに持ち込んだ
トウケイヘイローが直線に入っても粘り腰を発揮。そのまま押し切れるかに見えたが、残り50m地点で
トウケイヘイローの後ろから脚を伸ばしてきた地元の香港ダービー馬
アキードモフィード(牡4、香港・R.
ギブソン厩舎、D.ホワイト騎手)に捕らえられ、惜しくも2着での入線という結果となった。勝ちタイムは2分01秒96。
なお、3着にはフランスの
シリュスデゼーグル(セ7、仏・C.
バランドバルブ厩舎、C.
スミヨン騎手)が入った。
【日本馬プロフィール】
◆
トウケイヘイロー(牡4)
騎手:武豊
厩舎:栗東・清水久詞
父:ゴールドヘイロー
母:ダンスクィーン
母父:ミルジョージ
馬主:木村信彦
生産者:中村和夫
通算成績:19戦8勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2013年札幌記念(GII)