ノーザンリバー久々のタイトル、柴田善は「先が楽しみ」/カペラS

2013年12月09日 12:00

カペラSを勝って、久々の重賞タイトルを手にしたノーザンリバー(手前)=中山競馬場

「第6回カペラS・GIII」(ダート1200m)は8日、中山11Rに16頭で争われ、6番人気のノーザンリバー(栗東・浅見)がダートでは初となる重賞タイトルを獲得。好位追走から直線で力強く抜け出し、鋭く迫る7番人気スノードラゴンを首差抑えてゴールした。勝ちタイムは1分10秒7。連覇がかかっていた2番人気のシルクフォーチュンはいつものように後方から追い上げたが、さらに半馬身差の3着。なお、1番人気のスイートジュエリーは直線で伸びを欠き9着に敗れた。

 鮮やかに11年のアーリントンカップ以来となる約2年10カ月ぶりの重賞勝ちを果たした。

 ベテランの好判断が光った。スタートは決して速くはなかったが、鞍上の柴田善は「いい枠だったから前に入れればと思った」と積極的に好位を取りに行く。4角では抜群の手応え。最後は首差まで詰め寄られたが、着差以上に余裕があった。

 芝の重賞だけでなくダートでもタイトルを獲得。「千四でも大丈夫。距離に幅があるから先が楽しみ」と期待を寄せる。混戦のダート短距離界に楽しみな新星が誕生した。

提供:デイリースポーツ

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