ビリーヴに初仔が誕生

2005年02月02日 21:24

 2日、現地時間1月28日に米国ケンタッキー州のレーンズエンドファームで、2003年の最優秀古牝馬ビリーヴ(牝7)が、父にキングマンボ Kingmamboを持つ鹿毛の牡駒を出産していたことがわかった。

 ビリーヴは父サンデーサイレンス、母グレートクリスティーヌ(その父Danzig)という血統で、00年11月に栗東・松元茂樹厩舎からデビュー。クラシックには縁がなかったが、古馬になって本格化すると、02年のスプリンターズS(G1・芝1200m)でアドマイヤコジーン以下に快勝し、03年の高松宮記念(G1・芝1200m)も制すなどG1・2勝。28戦10勝(うち重賞4勝)の活躍で引退した。

 その牡駒の父キングマンボは日本ダービー(G1)馬キングカメハメハの、サンクルー大賞典(仏G1)、ジャパンC(G1)を勝ったエルコンドルパサーの父で、日本でも実績のある種牡馬。

 なお、ビリーヴはそのまま米国に残り、今年は昨年の米二冠馬スマーティージョーンズ Smarty Jonesの父イルーシヴクオリティ Elusive Qualityが配合される予定。生まれた産駒は日本で競走生活を送る方向で話が進められ、無事ならば2007年にデビューすることになる。

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