中山11Rのディセンバーステークス(3歳以上オープン・芝1800m)は、1番人気エアソミュール(戸崎圭太騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒1。3／4馬身差の2着に14番人気セイクリッドバレーが、半馬身差の3着に5番人気ダービーフィズがそれぞれ入線。

エアソミュールは栗東・角居勝彦厩舎の4歳牡馬で、父ジャングルポケット、母エアラグーン(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は18戦7勝となった。

レース後のコメント
1着　エアソミュール　戸崎圭太騎手
「いい位置で競馬ができました。道中は折り合いがついて、スムーズに進められました。うまく力をためられましたし、最後は力の差で勝ってくれました。今後、重賞でもやれると思います」

2着　セイクリッドバレー　津村明秀騎手
「58キロの斤量を背負って、よくがんばってくれました。以前、新潟で乗ったときよりも馬がよくなっています」

3着　ダービーフィズ　蛯名正義騎手
「一瞬勝つかなと思わせる手応えでしたが、相手に合わせてしまうところがあります。まだ3歳ですし、これからでしょう」

4着　タイキパーシヴァル　石橋脩騎手
「スタート前は物見をしていました。1コーナーを回るときは左手前で走っていて、いい感じだなと思ったのですが、右手前に替えるとグーッと行ってしまいました。坂を上ってからも脚を使ってくれましたし、状態のよさを生かして差のない競馬をしてくれました」

提供:ラジオNIKKEI