キョウエイマーチの孫グレナディアーズが初陣を飾った
15日、阪神競馬場6Rで新馬戦(2歳・芝1600m・13頭)が行われ、道中は中団で進め、4コーナーで先団に取りついた北村友一騎手騎乗の7番人気グレナディアーズ(牡2、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で前を交わし、さらに後ろから脚を伸ばしてきた4番人気シードオブハピネス(牝2、栗東・角田晃一厩舎)の追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分38秒2(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に3番人気ダブルミッション(牡2、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、1番人気ベッラレジーナ(牝2、栗東・平田修厩舎)は7着、2番人気ミッキーナイト(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)は8着に終わった。
勝ったグレナディアーズは、父ネオユニヴァース、母ヴィートマルシェ、その父フレンチデピュティという血統。1997年の桜花賞馬キョウエイマーチの孫にあたる。
【勝ち馬プロフィール】
◆グレナディアーズ(牡2)
騎手:北村友一
厩舎:栗東・音無秀孝
父:ネオユニヴァース
母:ヴィートマルシェ
母父:フレンチデピュティ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム