6日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1800m)は、池添謙一騎手騎乗の2番人気セイザンスピード(牡3、栗東・松元茂樹厩舎)が、3番手追走から逃げた逃げた4番人気サンレモシチーを3/4馬身捕らえて快勝した。勝ちタイムは1分51秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には10番人気マイネルギャツビーが入り、圧倒的1番人気(単勝170円)に支持されたリアルコンコルドは追い込み届かず4着に敗れた。
勝ったセイザンスピードは、父Stormin Fever(その父Storm Cat)、母Restraint(その父Unbridled's Song)という血統の米国産馬。父の産駒では、ストーミングパワー(牡3、美浦・松山康久厩舎)、デイフラッシュ(牡3、美浦・戸田博文厩舎)の2頭が勝ち上がっている。
京都5R・3歳新馬(牝・ダート1200m)は、幸英明騎手騎乗の2番人気ジョリーヴォア(牝3、栗東・音無秀孝厩舎)が、好位追走から直線先に抜け出した8番人気ハナウマベイをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分15秒5(良)。さらに1.1/2馬身差3着には1番人気アップルパイが入った。
勝ったジョリーヴォアは、父ジョリーズヘイロー、母タケイチオージョ(その父ミルジョージ)という血統。叔父に現5勝のテイエムイットー(父ダンシングブレーヴ)、現4勝のペルフェット(父エリシオ)がいて、牝系はハギノトップレディ(桜花賞)などがいる名門イットー系。