6日、東京競馬場で行われた6R・3歳新馬(芝1600m)は、D.バルジュー騎手騎乗の1番人気サジターリオ(牡3、美浦・鈴木伸尋厩舎)が、中団追走から直線半ばで抜け出すと、先行策から内を突いた5番人気トロピカルシャドウをアタマ差制し優勝した。勝ちタイムは1分37秒7(良)。さらに4馬身差の3着には7番人気モエレオープンヒメが入った。
勝ったサジターリオは、父スピニングワールド、母Impruneta(その父Roy)という血統の米国産馬。近親にはファインモーション(父デインヒル、エリザベス女王杯-G1)、ピルサドスキー(父Polish Precedent、ジャパンC-G1)、現3勝のヒューマ(牡5、栗東・山内研二厩舎、父Polish Precedent)がいる。