9日、今年から浦河町の日高スタリオンステーションで繋養されるプリサイスエンド(牡8歳、黒鹿毛、米国産、父エンドスウィープ、母プリサイスリー Precisely、その父サミング Summing)が、午前9時、同スタリオンに到着した。
同馬は米国でデビューし、ベイショワS(米G3・ダート7f)を5.1/4馬身差をつけて逃げ切るなど2〜3歳時に9戦4勝(重賞1勝)の成績を残した。01年に種牡馬入りしており、初年度産駒は昨年デビュー。1月14日現在では出走した31頭中15頭が勝ち、日本においても、札幌2歳S(G3)3着のセイウンビバーチェ、エスユープリサイスの2頭がいずれも勝ち上がっている。
馬運車から降りた同馬は落ち着き払った様子で、出迎えた関係者をホッとさせていた。